桜坂劇場公式ブログ

  

映画、ライブ、カフェ、雑貨・工芸品、市民大学、etc。
桜坂劇場（株式会社クランク）で、
私たちと一緒に働いてくれるスタッフを募集します。




　桜坂劇場では、毎年約300本の映画上映や年間約50本のライブイベント、カフェ「さんご座キッチン」の運営、雑貨や沖縄の伝統工芸品などを扱う「ふくら舎」の経営、100以上の講座を開設する「桜坂市民大学」などを通じて、沖縄内外の文化を広く発信しています。
　また2015年11月には、沖縄から世界に音楽を発信するべく音楽レーベル「Music from Okinawa」を新たにスタートしました。
　劇場を一緒に運営していくとともに、広く事業をサポートしてくれるスタッフを募集します。主婦の方や学生さん、未経験者も大歓迎です。スタッフは映画が無料で見放題です。募集内容は下記のとおりです。


【職種】①総合受付 ②沖縄雑貨販売 ③カフェ ④映写技師 ⑤ライブスタッフ
①劇場内の総合受付
　チケット、商品販売、ホール案内、市民大学申込、場内清掃など、その他の付随業務
②2階ふくら舎
　やちむん、琉球ガラスの販売、接客、在庫管理ほか
③さんご座キッチン(調理経験者優遇)
　調理、接客、配膳、店内清掃ほか
④映写技師
　デジタル上映機器、フィルム映写機での上映ほか
⑤ライブスタッフ（①〜④の業務との兼務になります）
　会場設営、運営業務

【時給】700円〜+歩合給
　　　※研修1ヶ月、時給693円
【勤務】8:00 〜 24:00（シフト制）週4日〜6日
　　　　土・日・祝の出勤希望・長期希望歓迎
【勤務先】〒900-0013 那覇市牧志3-6-10 桜坂劇場

【応募】履歴書・自己PR文を郵送または持参。書類選考後、面接日を通知。

【お問い合わせ】電話、メールでお気軽にお問い合わせ下さい。
桜坂劇場 ／株式会社クランク
　　　 　TEL098-860-9555（担当／野田・石川）
　　　　 メール sakurazakajimusho@gmail.com
  

青葉市子とmama!milk
冬の旅 沖縄編


青葉市子（photo by 荒木経惟）


mama!milk

国内外を問わず独自の活動を繰り広げるなか
演出家・白井晃の舞台の音楽を立て続けに担当した縁から始まり
2014年秋の東京・求道会館での初共演、二日間のステージを
満場の拍手で終えた青葉市子とmama!milk。
再びの邂逅を沖縄・那覇にあきて行います。
両者が奏でる唯一無二の音楽が混じり合う瞬間を、どうぞお見逃しなく。

青葉市子web site
http://ichikoaoba.com
mama!milk official portfolio
http://www.mamamilk.net

青葉市子とmama!milk
冬の旅 沖縄編

日程：2016年1月22日（金）
会場：桜坂劇場ホールB（那覇市牧志3-6-10）
時間：開場18:30　開演19:00
料金：前売3,500円　当日4,000円（全席自由・入場整理番号付）
※入場時別途300円の1ドリンクオーダーが必要。
※未就学児の入場はできません。

◎イープラス・プレオーダー
2015/11/20(金) 12：00 ～ 2015/11/24(火) 18：00
◎一般発売日
2015/12/5（土）

＜プレイガイド＞
桜坂劇場窓口／ファミリーマート各店・イープラス／ローソンチケット／チケットぴあスポット
問・電話予約＝桜坂劇場
098-860-9555
  

【開催決定！】
キセル
ワンマンライブ "SUKIMA MUSIC"


2014年5月以来となる、キセルひさびさの沖縄ワンマンライブが決定しました。
キセルは、辻村豪文（兄）と辻村友晴（弟）による京都出身の兄弟ユニット。カセットMTR、リズムボックス、サンプラー、ミュージカル ソウ等を使用しつつ、浮遊感あふれる独自のファンタジックな音楽を展開します。最新アルバムは2014年12月に発表された『明るい幻』。
今回はホールBでの公演です。チケットはお早めに。

キセル
ワンマンライブ "SUKIMA MUSIC"

日程：2016年2月15日（月）
会場：桜坂劇場ホールB（那覇市牧志3-6-10）
時間：開場19:00　開演19:30
料金：前売4,000円　当日4,500円（全席自由・入場整理番号付）
※入場時別途300円の1ドリンクオーダーが必要
※未就学児の入場不可

イープラスプレオーダー：11/20（金）12:00〜11/24（火）18:00
一般発売開始：12/5（土）

＜プレイガイド＞桜坂劇場窓口／ファミリーマート各店・イープラス／ローソンチケット／チケットぴあ
問・電話予約＝桜坂劇場
098-860-9555  

桜坂劇場から発信するレーベル「Music from Okinawa」
第一弾音源としてマルチーズロックの『ダウンタウンパレード』を11/15から発売致します！！



01.ダイナマイトピース　DYNAMITE PEACE
02.維新伝心　ISHIN DENSHIN
03.ソノソーロ　SONO SORO
04.ガラスの靴を履くのは誰？　GARASUNO KUTSUWO HAKUNOHA DARE
05.ダイヤモンドにメッキはないから　DIAMOND NI MEKKI HANAIKARA
06.レーテ河　LETHE GAWA
07.モンキーレストラン MONKEY RESTAURANT
08.ランデブー　RENDEZVOUS
09.ダウンタウンパレード　DOWNTOWN PARADE
10.あいのうた　AINOUTA
（作詞・作曲：もりと　編曲：マルチーズロック）

全10曲入り、2160円。
マルチーズロック3枚目のオリジナルアルバムです。

那覇市の栄町市場を拠点に活動を行うマルチーズロックは、1997年にボーカル・ギターのもりとさんを中心に結成されました。
パンクロック、ブルース、フォーク、ジプシー音楽、沖縄民謡、etc...
あらゆる要素を貪欲なまでに吸収したその音楽は、沖縄という深いルーツを感じさせながら、ユニバーサルな広がりを持ちます。



道をつくり パレードを続けよう
歌え ならせ 踊れ 笑いながら行こう
前をふさぐ壁なんて乗りこえて行け
愛こそがすべてさと歩いて行こう

アルバムタイトル曲である『ダウンタウンパレード』の一節。
この曲は、音楽にあふれた愛すべきホームタウン・栄町市場に生きる人々の生命力を背景に、沖縄戦に巻き込まれたひめゆり学徒隊の記憶、レクイエムと重ねあわせて歌われました。かつて世界の歴史の中でいくつもの「悲しみの行進」が繰り返されてきましたが、もりとさんは「すべてのパレードの行く先には夢と希望があるべきなのだ」と叫びます。


マルチーズロック



もりと（ヴォーカル・ギター）糸満あかね（テナー＆アルトサックス・キーボード）末留かおり（馬頭琴）
ホールズ（ギター）上地（gacha）一也（ベース）米須雄作（ドラム・マリンバ・ピアノ・トイピアノ）



通信販売も可能ですので、ご購入希望の方は下記までお問合せください。

桜坂劇場
TEL：098-860-9555
FAX：098-861-2434
MAIL：pana@sakura-zaka.com



遠藤ミチロウさん(ex.スターリン)からのコメント

マルチーズロックは全然ロックでなくていいなぁ‼
ロック、ニューロック、ハードロック、パンクロック、、。
あー、ロックってなんだろう。
ロックって言葉にもうヘキヘキしてるんだ。
で、マルチーズロック。あの可愛らしい、愛玩犬のマルチーズだよ。可笑しくて嬉しくなっちゃうよ。
僕は自分のバンドの名前に、世界一嫌われ者の「スターリン」をつけた。その皮肉がパンクだと思ったから。ゴッド・セイブザ・クィーン！！ってか？
ロック？にはまるで似つかわしくない「マルチーズ」をつけた「マルチーズロック」。
名前が既にパンク？名前が既にメッセージを歌ってる。
ほんとは沖縄の太陽の様に、眩しく貴方を照らす愛の歌を歌いたいんだ。オキナワ世！！
ほんとは沖縄の海の様に、どこまでも碧く透き通った情の歌を歌いたいんだ。オキナワ世！！
僕は大好きな雪塩ちんすこうを昨日いただいて、それを食べながら「マルチーズロック」の『ダウンタウンパレード』を聴いた。僕は以前、那覇の国際通りを、夜明け前に一人で踊りながら練り歩く夢を見たことがある。 野良猫たちがニャンニャンゾロゾロ踊りながらついてくるんだ。
そんな素敵な、でも淋しい夢じゃなく、眩しい太陽の光を浴びながら、一人じゃなくみんなが楽しく踊れる素敵な現実を創れたらいいな。『ダウンタウンパレード』GO GO GO GO つきすすめ！ラン ラン ラン ラン 軽やかに！

　  

こんにちは
寒くなったり、暑くなったり忙しい日々ですが、
風邪にはお気をつけください。

私も先日久しぶりに風邪を引きまして、
1週間程引きづっております…。


そんな話はさておき、
今日は11/14(土)から公開の「ぼくらの家路」試写会を開催いたしました。




映画「ぼくらの家路」の家路の主人公は10歳の兄 ジャックと6歳の弟 マヌエル。

ジャックとマヌエルのお母さんは、シングルマザー。優しいけれど恋人との時間や夜遊びを優先してばかりで、ジャックがマヌエルの世話をする毎日。ところがある事件をきっかけにジャックは施設に預けられ、お母さんともマヌエルとも離れ離れに。やっと夏休みが来て、家に帰れるかと思いきや、お母さんが迎えにこれないと言い、１人で施設から飛び出すジャック。マヌエルと一緒に、お母さんを探してベルリン中を駆けまわる兄弟は再び母の腕の中に帰ることができるのかー。小さな兄弟の人生で一番大切な3日間を描いた物語。





そんな胸が熱くなるような「ぼくらの家路」、試写会のコメントを一部ご紹介致します。


◎切ない物語…。音楽のBGMの少なさが、まるでドキュメンタリー映画みたいなリアリティーを感じさせた。(47歳・女性)


◎ずっとジャックの視点から観ていた。弟の無邪気さにイラッとしたけど、その分ジャックの懐の深さ、兄の愛を感じた。
見た後は最後に見つけた家路に、納得すると思う。(27歳・男性)


◎とても切なくなるジャックの心情とストーリーとは裏腹に、とても美しい風景、色合いと音楽がやるせない気持ちにさせた。(広告代理業・33歳・女性)


◎ジャック役のイヴォ・ビッツカーの名演技圧倒された。(ラジオディレクター・女性)




以上試写会コメントでした。
ご協力いただいた皆様ありがとうございました。


「ぼくらの家路」は明日11/14(土)　14:50〜　から上映です！

  

10月31日から公開しています「エール！」
皆様、もうご覧になりましたか？


公開前から、コマーシャルを見て「これは良い映画の匂いがする！」と期待していたのですが、期待通りの素敵な映画でした。
という訳で、「エール！」のあらすじをご紹介。

フランスの田舎町で酪農を営むベリエ家は、高校生の長女ポーラ以外の全員が聴覚に障害を持っているが、「家族はひとつ」を合い言葉に日々を明るく幸せに過ごしていた。
ある日、音楽教師のトマソンから歌の才能を見出されたポーラは、パリにある音楽学校のオーディションを勧められる。しかし彼女の歌声を聴くことができず、才能を信じきれない家族から反対を受けたポーラは葛藤の末、進学を諦めようとするが・・・。少女の夢と家族への愛を乗せた歌声が起こした最高の奇跡とは？





先日やっと映画『エール！』を見たんですが、最初から最後まで全く飽きない映画でした。

主人公ポーラが歌の才能に目覚め、そのために葛藤するというのがストーリーの主軸となっていますが、その主軸と並行して父親が市長選に出馬する姿が描かれています。

「障害を持っているのに、市長になれる訳ないじゃないか！」と馬鹿にする人々もいるなかで、「耳が聞こえないのは個性だ！」と言ってのけるポーラの父親にも心打たれます。


また、お話の中には笑ってしまうところが満載です。
笑いもあるなか、最後はほろりと泣いてしまう・・・。

見終わったら、どこからか力が湧いてくるそんな素敵な映画でした。
是非劇場で、ご鑑賞下さいませ〜！


（又）