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Posted by TI-DA at

中島みゆき 夜会 vol.18『橋の下のアルカディア』沖縄初上陸を前に

2016年02月13日/ 中島みゆき




帰ろうと思って、PCを消そうと思ったんです。
最後にチラッと棚ブロを覗いちゃって。(http://ameblo.jp/highfly-tana/
自分の更新すべきブログは開かなかったのに。。。

分かってはいたけど、やはり、100年に一人の逸材、新日本プロレス棚橋弘至。
ブログ更新してました。
昨日ボコボコにやられて、右腕痛いはずなのに。。。
てなわけで、心を入れ替え、今からブログ更新しまーす。

毎朝6時に起きてマラソンする。
化粧は必ず落として寝る。
洗濯物は取り込んだらその場ですぐたたむ。
などなど、完璧にできないアタシ。。。

やらなくても怒る人がいない事に対して、ここまでストイックに(といっても1ヶ月たってないけど)取り組んだのは初めてです。
そう、このブログは、自分へのノルマではなく、棚様との約束♥︎
相次ぐ異常な発言の詳細はこちら》》




はい、というわけで、いよいよ明日に迫ったASYLUM2016。
については、もう色々やってきましたので、
サクラザカマルシェのこと
ASYLUM盛り上がってまっせ!
ASYLUMとは

本日は、なぜ中島みゆきがすばらしいのか、についてやってみようと思います。


道に倒れてだれかの名を
呼び続けたことがありますか?
〜中略〜
恋の終わりはいつもいつも
立ち去る者だけが美しい
残されて戸惑う者たちは
追いかけて焦がれて泣き狂う
(1977年「わかれうた」より)

女のつけぬコロンを買って
深夜の茶店の鏡でうなじにつけたなら
夜明けを待って一番電車
凍えて帰ればわざと捨てゼリフ
(1981年「悪女」より)

ドアに爪で書いてゆくわ
やさしくされてただうれしかったと
あんた誰と賭けていたの
あたしの心はいくらだったの
(1980年アルバム「生きてもいいですか」から「うらみ・ます」より)

放っておいてと口に出すのは本当はこわいのよ
でもそう言えば誰か来るのをあたい知ってるの
明るい顔ができるまでにはクスリたくさん必要よ
大丈夫よって言えるまでにはお酒必要よ
(1981年アルバム「臨月」から「あわせ鏡」より)

気を抜いて友だちはついしゃべり過ぎる
あの人が町を出るわけまでもしゃべる
あたしとすれ違うと不愉快になると
知らなくていいことを教えすぎる
(1978年 研ナオコへの提供曲「窓ガラス」より)


薄情もんが田舎の町にあと足で砂ばかける
って言われてさ
出てくならおまえの身内も住めんようにしちゃる
って言われてさ
うっかり燃やしたことにして
やっぱり燃やせんかったこの切符
あんたに送るけん持っとってよ
滲んだ文字 東京ゆき
(1994年「ファイト!」より)


1952年2月23日生まれ、うお座のみゆき様。
まず驚くのは、上記のような内容を「曲に盛り込もう!」と思った勇気。
そして、「わかれうた」を書いた25歳当時、この衝撃的な歌詞が聴く人の心をつかむと確信していたのか??

そもそも、音楽が耳から入ってきて、その歌詞の意味って以外と考えていないことが多いと思うんです。でも、中島みゆきの曲は、【ちゃんと耳から入って、能で理解し、心で感動する】という、音楽だけでなく物語を伝える力を持っているんです。
言葉が強い力を持っていて、歌詞カードで再確認することもない程。
むしろ歌詞カードは小説。

中島みゆきの言葉のチョイス、並べ方、世界観、創造力。
それら全てに感服し、心酔させていただいております。
これは、みゆきさんが意図しているのかどうかは分からないですが、一度も「暗い!」って思ったことがないんです。いえ、暗いとは思うんですけど、こっちは暗くならない、という言い方が正しいですね。
「なんでここまで?」って思うほど不幸な主人公がいるんだけど、感情移入はしない、というか、冷静に客観視できるというか。だって、感情移入しちゃったらめっちゃ落ちちゃって、辛いじゃないですか。でも、どちらかというと、「お〜!!!すごーい!!そこまで不幸か???そんなにもか〜!!!???」って思うとテンションが上がってくるんですよ。

私だけ?
なワケないよね!!


桜坂劇場1Fのふくら舎には、突如スタッフオススメアルバムコーナーがお目見え。
満を持して「臨月」を紹介してみました。
小学生〜中学生にかけて、CDが傷だらけになるまで聞いたアルバムです。
いわゆる恋愛教科書。
適切かどうかは不明。

そして、そんな中島みゆきさんの最新情報!
【中島みゆき 夜会VOL.18 「橋の下のアルカディア」劇場版】
http://www.sakura-zaka.com/movie/1602/1602_yakai.html
が、2/20(土)より桜坂劇場にて公開です。

先ほど迄熱弁していた、中島みゆきの世界観がずっしり詰まった、
脚本・作詞・作曲・歌・主演、全てをみゆき様がつとめた、ミュージカルのような舞台のような、とにかく、みゆき様を超堪能できる映像作品。
沖縄では、初の「夜会」公開です。
お見逃しなく!!  


Posted by sakura-zaka at 02:08Comments(0)