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Posted by TI-DA at

ライアン・ゴズリング、桜坂劇場のスクリーンに久々の降臨

2017年02月14日/ 映画




hey yo! check 1.2! check 1.2!

深夜ラジオかyoutube。
youtubeで見るのは漫才かフリースタイルダンジョン
これが下地の冬の夜の過ごし方の基本だじょん。

どーもー。
遅ればせながら、ヒップホップ界のラッパーの皆さんのスキルにハマり、マジリスペクトの、下地でーす。
韻を踏めないけどどうしても踏んでみたい〜から、やってみたら超滑りまくってるみたい〜。
what’s up me~~~n??ha?



毎週、新聞掲載用の映画の紹介原稿を、産みの苦しみに悶えながら書かせていただいておりますが、いろんなことがあって、無駄に合格と不合格の合間を縫うようなスリリングな文章に挑戦してみたくなり、アゲアゲで書いた原稿が案の定没になりました♪

悔しいから、ちょっとだけ書き直して、ブログに載せます。
読んでくれたら嬉しいメーン♪



2/18(土)公開、『ナイスガイズ』の場合。

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Posted by sakura-zaka at 21:42Comments(0)

クリスマスデートにオススメ映画だ

2016年11月17日/ 映画




この世界の片隅で、見つけて欲しい。

こんばんは。
下地です。


もうご覧になられました?
観たら誰もがオススメしたくなる、でおなじみ『この世界の片隅に』


ため息が出るほどいい映画。
淡々と過ぎていく毎日の中に戦争がやってきて、過ぎていって。
悲しいことが山のようにあるのにそれさえも淡々と過ぎていって。
感情を揺さぶろうとしない冷静な作りなのに、とにかく、涙が勝手に次から次から溢れてくる。
そして映画はずーっと、最初から最後まで愛に溢れていて。


観終わって、しばらく街を放浪して、気分を落ち着けて。
ふと思ったこと。


私も結婚できるんじゃないか?


でも、まだお相手に見つけてもらってないので、本題に入ります。



クリスマスイブに『変態だ』って映画を公開します。
監督:安斎肇
原作・脚本:みうらじゅん
主演:前野健太



変態がカッコよく見える映画という触れ込みの元、東京国際映画祭で鑑賞。
ため息が出るほど変態な映画です。



クリスマス、一緒に過ごす人を無理やり探すくらいなら、華やぐ街の人混みを強引にかき分けて帰宅し、寒い部屋で一人、毛布にくるまって、手酌ワイン傾けながら、録画したバラエティ番組見て、爆笑している間に眠りこける私でいたい。


でもね、家に帰るその前に『変態だ』を観たら、ほんの少しだけ今年のクリスマスが特別な日になる気がして。


映画の余韻を胸に、華やぐ街の人混みをかき分ける『変態だ』を観た私。
颯爽と、背筋を伸ばして、凛として。
目には見えない『変態だ』が、私から溢れ出すの。
街じゅうに振りまかれる『変態だ』。
私の残り香と共に『変態だ』。


道行く恋人たちが、いつもより濃厚な夜を過ごせたなら、それは私のおかげかもね。


町中に『変態だ』をバラまいて、辿り着く一人の部屋。
前野健太の曲を聴きながら手酌ワインを傾ける。
悪くなーい。



映画『変態だ』の上映は
12/24(土)・12/25(日) 21:40
1/2(月)~12/6(金) 21:40


お楽しみに。


『この世界の片隅に』も、クリスマス上映あります。

みなさまが、素敵な映画に出会えますように。
アーメン。  


Posted by sakura-zaka at 00:20Comments(0)

お金よりも食べる事

2016年09月28日/ 映画

映写の仕事の一つ、公開前の上映素材のチェックをするんですが
ドキュメンタリー映画「ふたりの桃源郷」、とても感動しました。

個人的にドキュメンタリーが好きな事もあるんですが、見入って
途中から背筋伸ばして正座してチェックしてました。

自分の事の様に感情が揺さぶられました。
制作スタッフはどんな想いで25年もの間、取材をしてきたんだろうか?
素朴で丁寧なドキュメンタリーです。

10月8日(土)から公開です。




ドキュメンタリー映画 ふたりの桃源郷
http://www.kry.co.jp/movie/tougenkyou/



映写:大城  


Posted by sakura-zaka at 23:15Comments(0)

「日本サスペンス映画黄金時代」「中高生映画評論コンクール」開催!

2016年09月15日/ 映画

9/22(木・祝)から9/25(日)の4日間限定で
「日本サスペンス映画黄金時代」開催します。



上映作品は
『黒い画集 あるサラリーマンの証言』
『張込み』
『白い巨塔』
『悪い奴ほどよく眠る』


入場料は1作品につき
500円!

入れ替え制となっています。

そして小中高生はなんと100円!
学生証を忘れないでくださいね。

そして今回は、若い世代に名作に触れてもらいたい、そんな思いから
「中高生映画評論コンクール」を開催します!


今回特集上映する4作品が対象作品となっていて、
優秀賞には【桜坂劇場映画鑑賞フリーパス(1年間有効)】!

そして参加賞として1本評論文を提出するだけでも、
1作品につき1枚【桜坂劇場映画招待券】がもらえます。


募集要項
・1作品につき400文字以上
・氏名・、学校名、学年、年齢、住所、電話番号を記入
・桜坂劇場受付窓口、メール、FAXでに提出
 FAX:098-861-2434/MAIL:main@sakura-zaka.com

そして初日の9/22には『映画評論の書き方』と題しまして、沖縄出身の映画評論家浦崎浩實さんをお招きしてトークショーを開催します!

10:00『黒い画集 あるサラリーマンの証言』の上映終了後、トークショースタートです。




お待ちしています!
  


Posted by sakura-zaka at 13:16Comments(0)

「疑惑のチャンピオン」公開記念、西向幸三さんスペシャルトークショー!

2016年07月22日/ 映画




1位じゃなきゃダメなんですか?
2位じゃダメなんですか?


「疑惑のチャンピオン」は、
そんな蓮舫さんへのアンサー映画ですよ。

と、配給会社の方が教えてくれました。



この歳になると
「2番目でもいいから、そばにいさせてください。」
なんて可愛いことを言う余裕はないですが、

だからといって、1番大好きな人とじゃなきゃ結婚したくない!
なんて悠長なことも言ってられないし、


ってことは、
相手に自分を1番好きになってほしい
と願うなんてことも贅沢な話だな、と思ったり。


そもそも相手って誰なんだよ。。。



私生活において【一番】への執着がいつの間にか薄れていたわたしは、きっと蓮舫さんよりもずっと、ずーっと、この映画を真剣に受け止めたと自負しております。



気軽に、1番だ2番だなんていうなと。
戦うなら、死ぬ気でやれ。と。
一番以外に何の意味があるのかと。
戦いの厳しさを、身をもって教えてくれたランス・アームストロングさん。
ありがと。


わたくし、もう一度戦おうと思います。
かかってこいや〜!!!!





シーン。





そう!
誰もかかってこなーい!!!!
残念♪



どうも、下地です。
気を取り直して、お仕事のお話です。

そう!ずっとオファーを出して、
「お願いします❤︎」
と、思いを伝え続けていたお方から、
ついにOKのお返事をいただきました!!


映画「疑惑のチャンピオン」公開を記念して、
あの、西向幸三さんにトークショーをしていただきます♪
当日は、どんなメガネで来てくださるのでしょうか!
楽しみですね。
みなさま、素敵な機会、お見逃しなく!!



———————————————————————————

映画『疑惑のチャンピオン』公開記念
西向幸三さんスペシャルトークショー開催決定!

トークゲスト:西向幸三さん(FM沖縄アナウンサー)
8/6(土) 15:00の回終了後(16:45頃トークショースタート)
※当日、15:00の回の『疑惑のチャンピオン』にご来場のお客様、皆さまご参加いただけます。
※イベント上映のため、招待券はご利用いただけません。


「ランスが好きで自転車始めたんだ!」
FM沖縄の人気番組【ゴールデンアワー】でおなじみ、西向幸三さんの言葉です。
自転車競技に携わる人々にとって、そして、西向幸三さんにとって、ランス・アームストロングとはどんな存在なのでしょうか。
映画の余韻を楽しみながら、ランス・アームストロングのお話を、詳しく、そして楽しく聞いてみましょう!

  


Posted by sakura-zaka at 13:34Comments(0)

8/20(土) 話題のドキュメンタリー映画『FAKE』公開!

2016年07月19日/ 映画




お久しぶりです。
下地です。
安心してください。まだまだ全然フリーです。


ご無沙汰中、何をしていたかと申しますと、


失恋・いけない恋・破局・加齢・独り身


そんな幾多の秘密を共有し、傷を舐めあい、恥を晒しあってきた幼馴染から
「結婚しました。妊娠してます」
という告白を、Line でされて、絶叫していました。
やっとLine を使いこなせるようになったと思ったら、こんな仕打ち。
スタンプたくさん買ってみたけど、どのスタンプもこの気持ちを代弁するには役不足です。



母親に報告したら、
「あんた、これから誰に遊んでもらうの?」
と言われました。
傷口に塩。。。







さ、そんな近況はさておき、森達也監督の最新作『FAKE』がいよいよ公開です。
嬉しきことに、なんと森達也監督ご本人が桜坂劇場にお見えになります。
『FAKE』の、沖縄公開を記念して、初日舞台あいさつをしていただきます。

映画『FAKE』8/20(土)公開!

以前、森さんが桜坂劇場に来てくださったのが前作『311』の公開時2012年9月。
あれから日本は随分変わりましたね。
沖縄もだいぶ変わりました。
下地は、一周回って生娘になりました〜。



いやぁ、キムスメには刺激が強い映画でした。
なんだか見てると恥ずかしくて目を覆ってしまうようなシーンだったり、
「え?嘘?なんで?」って驚いたり、
つい鼻で笑ってしまうシーンだったり、
嫌な気持ちになってしまったり、
噂の衝撃的ラストでひどく狼狽したり。


いろんな意味で衝撃作の『FAKE』、初日舞台あいさつのトークのお相手は、あの、安谷屋眞理子さん。
眞理子節で森さんへどんどん切り込んでいっていただきます♪
森さんは眞理子さんにどこまで明かすのか。
眞理子さんは、映画を見て何を感じたのか?
佐村河内さんの耳は、聞こえるのか?聞こえないのか?
などなど。色々楽しみです。


そして舞台あいさつの翌日は、森さんを講師にお招きしてワークショップも開催。
ドキュメンタリーを観るのが楽しくなったり、ドキュメンタリーを観る目が厳しくなったりしそうです。


皆様、お忙しいとは存じますが、是非2日間ご参加いただけたら嬉しいです。
森さんと過ごす2日間は、脳みそフル回転間違いなし!貴重な体験になるでしょう♪



森さんに会える頃には、幼馴染におめでとうのスタンプを送ることができる私になっているといいな。

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映画『FAKE』初日舞台あいさつ開催!
ゲスト:森達也監督
聞き手:安谷屋眞理子さん(FM沖縄「スクリーンへの招待」パーソナリティ)
8/20(土)14:10の上映終了後(16:00頃) 舞台あいさつスタート

※当日映画『FAKE』にご入場のお客様、皆様ご参加いただけます。招待券はご利用いただけません。

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森達也監督 スペシャルワークショップ
『ドキュメンタリーは嘘をつくのか?』
全国で大ヒット上映中のドキュメンタリー映画『FAKE』が、ついに沖縄に上陸。
そこで、公開に合わせて森達也監督による、スペシャルワークショップを開催します。
新作『FAKE』の衝撃のラストを踏まえ、森さんの書籍「それでもドキュメンタリーは嘘をつく」(角川文庫)をもとに、
ドキュメンタリー映画の役割とは、そもそもドキュメンタリーとは何なのかを考えてみましょう。
8/21(日) 13:00~15:00
会場:桜坂劇場スタジオ1
受講料:2,000円
定員:30名
お申し込みは、桜坂劇場まで
電話:098-860-9555
※お電話でご予約いただくか、チケットカウンターでチケットをお求めください。
※ワークショップ内で参考作品の上映有り
※事前に映画『FAKE』を鑑賞していることをお勧めしますが、ご覧いただいていなくてもわかる内容となっております。  


Posted by sakura-zaka at 18:03Comments(0)

話題の映画「ノーマ、世界を変える料理」間もなく公開!

2016年05月22日/ 映画




食べたい。その言葉だけが心を支配する。
愚かで無意味な欲望の塊と化した自分に絶望しながらも、生を感じている。







こんにちは。下地です。
「お腹が空いた」
を、三島由紀夫風?に言ってみました。

気にしないでください。
自分でもわかっています。
ええ。残念です。

しいて理由をあげるなら「ノーマ、世界を変える料理」を見たからだと思うんです。


だって、だって、たったの2個上なんですよ。
レネ・レゼピさん。
ちょっとね、さすがに私も何かかっこいいことができていい年齢なんじゃないか。
って考えた結果、お腹が空きました。


【世界ベストレストラン50】の第1位を4回獲得。
美しい妻と3人の可愛い子供たち。
北欧の食文化を構築したという実績。


ひたすらすごい。
共通点を探してみたのですが「時々スタッフを怒る。」と「笑う」くらいでした。
怒る理由の奥深さに、ものすごい差があるとは思いますが。


ほんと、天才って、いるんですね。
料理人だけど、アーティスト。素晴らしい。
レネ・レゼピさん。
名前が発音しづらい。
ケチをつけるとしたらそれぐらいです。
いやぁ、すごかったです。



映画「ノーマ、世界を変える料理」は、5/28(土)、桜坂劇場にて公開です。
作品の詳しい情報やお時間はこちらから>>

映画「ノーマ、世界を変える料理」公式サイト
  


Posted by sakura-zaka at 16:37Comments(0)

5/14(土)は、「さざなみ」はじめ新作が続々公開!

2016年05月12日/ 映画






コーヒーブレイク




かっこいいから言ってみたかっただけです。


こんにちは。
先日の「さざなみ」ブログの余波でしょうか。色んな方に温かい目で見守られ始めた下地です。


昨日なんて、年配の男性のお客様に
「あなたみたいな、いい女が一人なんてね」
と言われ、同情されました。
「でも、焦ってダメな男に騙されないでね」
とも。


「大丈夫ですよ。理想が高いんで!」
と答えたら、突然ヒートアップ
「君のダメなところは、臆病なところだ!思い切って、好きなら好きと言わなきゃ!臆病になってはいけない!!」

と熱弁。。。

ナンテコッタイ。あってるような。あって、、、るような。。。


一周回って生娘ですからね。
プロレス会場では「大好きー!」って叫べるんですけどね。




問題はその後でして。

しばらくして、再び、現れたそのご老人。

「僕は、調子に乗って喋りすぎる癖がある。君のことを傷つけてしまった。本当にごめんね。」

と、深々と頭を下げ始めました。。。。


「許してくれ」
って。


誤解のないように申し上げますが、私は怒りもしなければ泣きもしていません。
ニコニコと微笑していただけのつもりだったのですが。。。

目が笑っていなかったのでしょうか。。。


神様、これは罰ですか?
ご老人が、頭を下げれば下げる程、辛くなります。



悩んだ結果、大好きな映画「スポットライト 世紀のスクープ」を観ることにしました。


これで4回目。



今回の感想。


「いい男は、だいたい結婚してるな。」



アカデミー賞作品賞の崇高な映画を観て、こんな感想を言えてしまう自分が、あまり嫌いではありません♪






映画は、観た時のメンタル状態や、これまでの人生経験、恋愛体験が重なって、初めて、あなただけの1本として完成する☆


そういうことです。



そうそう、「さざなみ」と同じく、5/14 に公開する映画「ロイヤル・コンセルトヘボウ オーケストラがやって来る」でも、素敵な台詞があるんですよ。


「聴くものが、人生を重ねる時、音は初めて音楽になる。」
って。


結局、映画も音楽も、自分次第ってことですね。




てな訳で、
間もなく5/14(土)。

新作が続々公開します。
あなただけの大切な1本を見つけに来てください♪


5/14公開作品
「さざなみ」
「ロイヤル・コンセルトヘボウ オーケストラがやって来る」
「虹蛇と眠る女」
「追憶と、踊りながら」
「禁じられた歌声」
  


Posted by sakura-zaka at 14:39Comments(0)

男女間の永遠に解決しない問題を描いた映画「さざなみ」間もなく公開!

2016年05月09日/ 映画





「結婚ってさ、一生愛し続けます、っていう約束じゃん。そんな何十年も先のこと、約束できなくない?」

長いこと一人でいると、ついに言い訳の内容もひどくなってきました。

どうも、もうすぐ37歳、独身女子・下地です。

冒頭の残念な台詞の言い訳じゃありませんが、映画「さざなみ」を観ちゃったんですよ。
そしたら、ちょっと、くだらないゴタクを並べちゃいました。
題して【下地のゴタクならべ】♪


せっかくなのでもうひとならべ。

「ねぇねぇ、付き合う、って何???」

わーお!ザンネーン!!!




さ、気を取り直して、「さざなみ」です。



45年連れ添った夫婦の話なので、自分の身に置き換えて考えることは少々難しいんですけどね。


どっちかっていうと、死んだらお墓どうする?なんて話をしてても良さそうなお年頃の、しかも割と仲睦まじそうな老夫婦が、旦那の元カノのことで「嘘でしょ?20代のカップル?」っていうぐらいギクシャクするっていう話なんです。


終わってしまった恋を、永遠にどうのこうの言っている残念なおじさんの映画は、前にもありました。

そう「あの頃エッフェル塔の下で」もそうですね。

あと、今度上映する「LOVE3D」もそういう映画です。
あ!この映画のことは改めてご紹介しますね。タイトルに「3D」ってついてるのに、桜坂劇場ではまさかの2D上映♪その他話題盛りだくさんの映画ですからね★


要するに、映画にもなるぐらいですから、男性にとって、過去の恋っていうのが大事な思い出で、思い出だけが頭の中でどんどん美しくなっていく。
そしてそれは、先祖代々男子が受け継いできた、男子の習性?
ということは、なんとなくわかっているつもりでおりました。


ただ、ただですよ。
おじいよ、お前もか????ってことですよ。
70歳超えてるであろうおじいちゃんが、なんか性欲まで復活しちゃって。。。
過去の女ってそんなにすごいの????

男子って、男子って、男子ってーーーーーーー!!



これまた子供でもいれば話は違ったんだろうけど、二人の間には子供がいないから、もう奥さんの裏切られた感たるや、尋常じゃないの。
街から少し離れた静かな郊外の一軒家で、二人っきりの暮らし。
隣でずっと昔の女のことを考えられた日にゃ、そりゃキレますね。

娘でもいればね。
母「見て、あのジジイ。昔の女のこと思い出してひたってるんですけど。キモくない?」
娘「それガチ??キモ。」(←最近覚えた若者ワード♪)
とか話してたらストレスも半減できたのにね。


イギリスの映画ですから、夫婦の会話は常に「愛してるよ」の連続。
そして、これまた、なんだか関係がギクシャクすればするほど、「愛してる」とか「約束するよ」という台詞が増えて。

なんて虚しい。。。


夫「愛してるよ」
妻「ふーん。」
って感じ。
「愛してる」を間に受けない女。
響きはかっこいいし、憧れますけどね。
もはや、こうなると、間に受けない、っていうか、嘘ってわかるっていうか。
厳密に言うと、旦那の「愛してる」も、嘘ではないんだろうけど。
あっちも好き、こっちも好きは、ダメよ〜〜!!!!!



奥さん、私、気持ちわかります!!



嫌なのよ。


あなたの過去に私の知らない恋人がいたことが嫌なんじゃなくて、



その子と私を比べて、今、完全に、その子の方がいいな、と思ったでしょ????


それが許せないの!!
そもそも比べられるのが嫌なの!!



そして、わかってますよ!!あなたが「そんなことないよ」って言うって。
でも「あ、そうなんだ」っていう風にはならないから。
なるわけないじゃん。


もしかして、っていうか絶対!
あの時もあの時もあの時も、今に限らずずっと前からあの子のことばっかり考えてたんでしょ!!!
私が知らないと思ってずっと!!!
騙したのね??
酷い。。。ずっと騙してたんだ。。。



昔の女に嫉妬する、余裕のない自分も嫌!
そんな思いをさせるあなたも嫌!
別れるのも嫌!
でも他の女を思ってる男と一緒にいるのも嫌!
騙されるのも嫌!
全部嫌!!!!!!!!!!




これって、わがままですか?





ん?????





え?え?え?女子ってみんだこうだよね???
こうだよね???

だってだってだって!よく言いますでしょ。女子の前で女子を褒めちゃいけないって。
これ、先祖代々から受け継がれている本当の話ですよね?






あれ?






とまぁ、そんな感じで混乱している奥さん役のシャーロット・ランプリングが怖すぎます。
さすがですわ。


さ、そんな、ほぼサスペンスのような恋愛映画「「さざなみ」は、5/14(土)公開です♪

映画の詳しい内容やお時間などはこちらから>>
桜坂劇場でお待ちしていまーす!!




う〜ん。
なんだか歯切れの悪い結末になりましたこと、お詫び申し上げます。
ちょっと、自分の中で、反省とか、反省とか反省とかが始まってしまいました〜。
本格的に反省会に行ってまいりまーす!

  


Posted by sakura-zaka at 22:25Comments(0)

公開まであと4日!『スポットライト 世紀のスクープ』

2016年04月26日/ 映画/ 映画アンケート

暑くなってきましたね。
今年もビールグラスを冷凍庫で冷やして常備させました。
水野です。

雨の予報でしたが、最後まで降ることなく、
無事沖縄国際映画祭も終わりました。


桜坂劇場も通常の映画上映に戻っています。



タイトルにもあります『スポットライト 世紀のスクープ』
みなさんご存じですか。

話題の中の話題作!



今年のアカデミー賞最高峰とも言われる作品賞
そして脚本賞のダブル受賞したあの作品ですよ!


一旦落ち着いて、ストーリーをご紹介◎ふぅ〜

2002年1月、米国の新聞社が報じたあるスキャンダルが世界中を震撼させた―。 「ボストン・グローブ紙」に新しい編集局長として着任したマーティ・バロンは、地元出身の誰もがタブー視するカトリック教会の神父による性的虐待事件を掘り下げる方針を打ち出す。 その担当を命じられたのが、特集記事欄《スポットライト》チーム。 彼らは被害者や弁護士らへ地道な取材を重ねるうちに、大勢の神父の関与と、教会がそれを隠蔽するというおぞましい実態を知る…。



教会の罪を暴くため奔走した記者たちの実話を元しています!


そしてアカデミー賞を含む各賞レースを席巻。



そんな面白いの?ほんと?

と疑っちゃうと思います。






面白いんです。




お先に試写で観たんですが、128分があっというま!
ずっと前のめりで観ちゃうくらい夢中に。


スポットライトチームの記者がそりゃもうかっこよくてかっこよくて、地道な取材姿、報道し教会が隠している児童への性的虐待をなくすんだ!という強い想い。観終わったあとには、自分の中に熱い情熱が残りました。

早くこの作品をたくさんの方と語りたいです。


そして今日のブログの目的!
試写会でいただきましたコメントのご紹介〜!

◎「大統領の陰謀」をほうふつとさせるスリリングな映画でした。事実に肉迫する過程がリアルで、記者たちを過剰に美化していないところがいい。それでも不正を憎み、被害者に心から寄り添うその正義感は感動的。どこから見ても傑作です。(51歳・新聞社・男性)

◎期待値の高さを軽々と乗り越えてくれました。ラストはカタルシスを満たしたと思いきや、現実も見れて感動できました(29歳・男性)

◎クオリティが高くて、硬派な映画を久しぶりに観た気がします。このクオリティの高さがポイント!(ライター/編集者・47歳・女性)

◎誰のための報道なのか、よく考えさせられました。

◎後半にかけてのストーリー展開が濃くて、どんどん引きこまれました。知人の新聞記者を思い浮かべながら鑑賞したので、物語に入り込めました。(37歳・女性)




◎地道な調査報道を支える記者達の姿に胸が熱くなった。記者たちの立場をはっきりと明示している。(記者・52歳・女性)

◎派手さはないがじっくりと観せてくれた。記者や局長の個性もよく出ていて、調査報道の素晴らしさを改めて実感した。(会社員・50歳・女性)

◎メディアで働く1人として、思わされるところが多かった。いい映画でした。

◎新聞記者の熱いハートが伝わってきました。その他の職業の人にも、観る人すべてに気持ちの「熱さ」が伝わると思います。(新聞社・43歳・男性)

◎これが報道だ。(会社員・38歳・男性)

◎新聞にしかできない取材・記事だと思う。ネット普及で苦戦を強いられている新聞社が生き残る道を映画が教えてくれる。(新聞記者・51歳・男性)


たくさんのコメントありがとうございます!
新聞記者の方はもちろん、どんな仕事においても大切な情熱を感じる映画です。


4/30(土)から公開です!
あと4日!
  


Posted by sakura-zaka at 14:46Comments(0)